舛添要一東京都知事が都民・国民の信頼回復のためにするべき3つのこと

 作家の田中康夫元長野県知事(60)が舛添要一東京都知事(67)が辞任しない3つの理由を分析した。

 (1)議会
 「都議会の多数派は舛添氏を推薦した経緯があるので今はまだ(辞任しろと)言えない。ただ6月から都議会が始まる。すると、例えば不信任決議を出すことができる。そうすると、議会を解散するか、知事が失職して出直し知事選ですが、たぶんこれを出さない。出さないで法的な拘束がない、あなたは法的に問題だよという『問責決議』のようなものを出すだけで終わっちゃうんじゃないか」

 (2)五輪
 「7月のW選、参院選と都知事選はないと考えている。もし選挙をすると(任期満了の都知事選は)4年後の7月は、2020年7月。五輪の直前に選挙はさすがにできないだろう」

 (3)都民によるリコール
 「2か月で133万人の署名はインターネットではなく、紙に自分の名前と生年月日と拇印を押さないといけない。行政区ごとに名簿が別」なので、駅前などで手軽に署名活動できないと指摘した。

 また作家でタレントの遙洋子が、今回の問題は財政に余裕がある東京だから起きた問題か、舛添氏の個人的資質の問題か問うと「両方だ」と答えた。

http://www.hochi.co.jp/topics/20160523-OHT1T50033.html

 ジャーナリストの田原総一朗氏(82)は、「きちんとしろよ」「責任を取った方がいい」とコメントした。

 “30年来の知人”として取材に応じた田原氏は、自身が司会を務めるテレビ朝日系「朝まで生テレビ」のパネリストに抜てきした自負があるだけに「こんな問題になるのはもったいない」と残念がった。「言いたいことを言い、行動力もあるし、スピード感もある。頭脳明晰でバランス感があって」と人物像を語り「ひとつだけ欠点がある」として「そそっかしい所がある」と指摘した。

 2010年に自民党を飛び出したことが拙速だったとし「総裁になっていた可能性もなくはなかった」と話した。現状について「責任を取るときは責任を取った方がいい」と言い、都民の納得が得られなければ「辞める決断をするのでは」と予測した。
http://www.hochi.co.jp/topics/20160525-OHT1T50051.html

最後に、さんちんぴんが考える舛添要一東京都知事が都民・国民の信頼回復のためにするべき3つのこと

①私的流用した全額返金

②期限付きの無報酬勤務

③所有美術品・無償寄付

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