IT業界と並んで人手不足とされるのが医療業界です。
そのキャリアアップや、よりより労働条件を求めて転職する人も少なくありません。
そこで使われるのが転職サイトや紹介会社などですが、総合型と専門型の2つがあります。
このどちらを使った方がいいのでしょうか。
総合型というのは医療業界だけではなく、様々な業界への紹介を行っているのが特徴です。
対する専門型とはその名の通りに医療業界のみを対象として、転職先を紹介しています。
ではどちらを選んだ方が、より良い転職になるのでしょうか。
結論からお伝えしますと、どの業界に転職をしたいのかで大きく違ってきます。
では総合型のメリットとデメリットから紹介します。
総合型のメリットとなるのは、やはり大手の会社が運営していることが多いだけあって、求人の数が多いのが特徴です。
一般的に公開されているものだけではなく、企業側が提示した条件に合致する人だけを対象とした非公開案件もあります。
そのため求人の数だけで言えば、専門型よりも多いのです。
もう1つのメリットとしては、利用者数も多いため転職のためのノウハウやサービスが充実している点もあります。
よほど特殊な業界でなければ、ほぼ網羅しているだけあって総合型は、多くの人が利用しています。
そのため様々な業界に対するノウハウや、サービスが充実しているのです。
反面で転職エージェントの質は低くなりがちです。
1人が1つの業界を担当するのではなく、様々な業界の案件を担当することになるためです。
また医療業界でもニッチな転職となると、総合型ではフォローしていない可能性もあります。
対して専門型も確認しておきます。
専門型のメリットは医療系に特化している点です。
そのため総合型では扱っていないニッチな需要にも対応しているケースも少なくありません。
また専門型だけに企業側とのパイプがあります。
就職エージェントの質も高く、特に業界の最新情報などにも詳しいのがポイントになるでしょう。
その反面で専門型は求人数が少ないです。
特に大きな企業からの求人よりも、中小の案件が目立ってしまうのがデメリットになります。
そのため専門型にも良し悪しがあると覚えておきましょう。
医療系の転職をする時の紹介会社は、総合型と専門型があります。
総合型は求人数が多く、大企業からの案件もありますが、担当が医療業界をほぼ知らないケースもあるでしょう。
専門型は求人数の数が少なく、中小が中心となります。
ただ担当の質が高く、最新の医療情報にも精通しているのがポイントです。