NHKためしてガッテンの
「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」
という番組内容について
NHKが正式に謝罪することとなった。
結論を言うと
番組内に「睡眠薬で糖尿病の治療や予防ができる」などの行き過ぎた表現や短絡的な表記があり、あたかも睡眠薬を糖尿病の治療や予防に、直接使えるかのような誤解を与えてしまいました。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20170222/index.html
NHKを擁護するつもりはないが、
限られた時間内で
健康に関する
これは、という内容にしたい
不明瞭な表現よりも
端的で
わかりやすく
視聴者が
納得する内容に
という具合に番組をつくっていくと、
内容が一人でに歩き出す。
現状よりも
さらに
生き生きとして、
一つの人格のように
視聴者に語り掛ける。
「一部、効く結果が出たようだ。」
↓
「効く結果が出たようだ。」
↓
「効く結果が出た。」
↓
「よく効く結果が出た。」
↓
「だれでもよく効く結果が出た。」
↓
「この病気の治療薬としてだれにでもよく効く。」
・・・
元もとの結果から、あまりにも効く薬となって
視聴者に語り掛ける。
このようなことは
大変、危ないことだ。
かつて「納豆ダイエット」、「納豆で血液サラサラ」
などがあった。
番組がなくなることも。
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